銘柄豚の岩中

岩中
プロに選ばれる理由
「質のいい肉」を「安定的に」届ける
「質のいい肉」を「安定的に」届ける

「岩中」を生産するケイアイファウムの前身は、1961年に設立した「北上中央養豚場」。当時は高度経済成長期の真っただ中。食生活が洋風化し豚肉のニーズが右肩上がりに高まっていた時代でした。その3年後には「岩手中央畜産株式会社」を立ち上げ、東京食肉市場に参入。当時首都圏と岩手を結ぶ高速道路は開通しておらず、貨物列車でおよそ3日かけ、豚を市場に運んでいました。

「質のいい肉」を「安定的に」届ける

当初は「量を多くとれる」丸々と大きな豚が求められていましたが、やがて「質」の時代へと変化。私たちはニーズの変化に対応しながら「よりよい肉」を「毎日安定的に」送り届けるべく、日々取り組んできました。

「質のいい肉」を「安定的に」届ける

1983年に「東京食肉市場銘柄豚協会」が発足。それに伴い私たちの豚肉は銘柄豚に認定され、会社名をとって「岩中」と名付けられました。

「質のいい肉」を「安定的に」届ける
「質のいい肉」を「安定的に」届ける

いまの「岩中」をつくっているのは、50年以上にわたり築き上げてきた、食肉市場との信頼関係。「求められるニーズ」に最良のかたちで応え続けることが、「よりよい」進化へのエネルギーになっています。

50年間、毎日、厳しいテストを受けている
50年間、毎日、厳しいテストを受けている

私たちが育てた豚は、東京食肉市場でセリにかけられ、値をつけられます。

実は、国内で生産される豚のなかで、セリに出されているのはたった数パーセント。ほとんどは生産者と買い手が直接交渉する「相対取引」によって値段が決められています。もちろん、相対取引にもさまざまなメリットがあると思いますが、私たちは50年以上、「セリに出す」ことにこだわり続けています。

50年間、毎日、厳しいテストを受けている

セリには、「肉のプロフェッショナル」である買参人(バイヤー)が集結。シビアな目でひとつひとつ品質をチェックされ、値段がつけられていきます。私たち生産者にとって、セリは試験を受けているようなもの。ちょっとした質の変化も、目利きの目は見逃しません。

けれど、その緊張感があるからこそ、私たちは「よりよく」を目指し続けることができる。多くの人に選ばれ、おいしいと喜んでいただける豚肉を、まじめに、実直に、育てることができるのだと実感しています。

「肉のプロ」の信頼に応えること
「肉のプロ」の信頼に応えること

おかげさまで、「岩中」は市場で高く評価していただき、買参人の方々を通して、さまざまな精肉店やレストランで「岩中」を取り扱ってくださっています。
それぞれの分野のプロが「岩中」を選んでくださっていることに感謝し、その信頼や期待に応え続けたい。そのためには、おいしい肉であることはもちろん「安定して提供できる」ことも品質のひとつ。私たちはそう考えています。

プロから見た岩中豚について
SPF豚について
SPF豚協会認定農場産

SPFとはSpecific Pathogen Free の略で「豚の発育を妨げる特定病原菌がいない」という意味を持ちます。設備管理方法に厳しい基準を設け、すべてクリアした農場だけを「SPF豚農場」に認定。さらに1年ごとに厳重な更新審査が行われます。
SPF豚農場の認定農場であるケイアイファウムの「岩中」は、臭みやアクがほとんどなく「飽きないおいしさ」が特徴。高レベルの設備管理のもと、安心・安全な豚肉をお届けしています。

主な受賞歴
主な受賞歴

第47回仙台中央食肉卸売市場枝肉共進会にて名誉賞を受賞
第45回仙台中央食肉卸売市場枝肉共進会において名誉賞を受賞
第4回東京食肉市場豚枝肉共励会において名誉賞を受賞
第3回東京食肉市場豚枝肉共励会において最優秀賞を受賞
第1回東京食肉市場豚枝肉共励会において最優秀賞を受賞
第40・41・42回仙台中央食肉卸売市場枝肉共進会において最優秀賞を受賞
第37回仙台中央食肉卸売市場枝肉枝肉共進会において最優秀賞を受賞
第27回東京食肉市場銘柄豚協会枝肉共進会において最優秀賞を受賞
第22回東京食肉市場銘柄豚協会枝肉共進会において最優秀賞を受賞