銘柄豚の岩中

岩中
バイヤー
「質のいい肉」を「安定的に」届ける
「質のいい肉」を「安定的に」届ける

当社は1960年(昭和34)に創業して以来、肉の仲卸としてさまざまな食肉を扱っています。 「岩中」を生産しているケイアイファウム(元・中央畜産)さんとは、その頃からのお付き合い。「岩中」は当社の看板商品であるのはもちろん、東京食肉市場を支えるフラッグシップ的な銘柄豚のひとつだと思っています。
市場には全国のさまざまな豚肉が入ってきます。その肉ひとつひとつの価値を見極め競り落とすのが、私たち仲卸人の目利きと腕のみせどころ。肉のプロのシビアな目が光る市場において、「岩中」は安定して高く評価されています。当社の取引先である販売店や飲食店からも絶大な信頼を得ていて、販路も年々広がっています。
私は2代目で、子どもの頃からこの肉を食べて育ちました。もう40年ぐらい食べ続けていますが、今でも惚れ込んでいます。「このおいしい肉を、よりたくさんの人に味わってほしい」という気持ちは、誰にも負けないと思っています。だからこそ、時には厳しいことを言う。ケイアイファウムさんは、実直で、素朴で、そして頑固。岩手からマメに市場に足を運び、現場の声を真摯に受け止め、改善に務める。その姿勢もすばらしいと思っています。

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「質のいい肉」を「安定的に」届ける
「質のいい肉」を「安定的に」届ける

当社は食肉の仲卸で、さまざまな銘柄肉を扱っています。 相対取引が大半になった現代ですが、せりで仕入れるのがうちのこだわり。毎日食肉市場に入ってくる枝肉をチェックし、お客様のニーズに合いそうなもの競り落とす。その目利きが当社の信頼に直結していますから、毎日が真剣勝負です。
「岩中」は、もう20年以上前から、当社の主力商品のひとつです。肉質が柔らかく、脂の甘みやうまみも感じる。食べたら誰でも「間違いなくおいしい」と実感する豚肉だと思います。
レストランや小売店などの営業先に、それぞれのニーズに合いそうな肉をおすすめするのですが、「岩中」のサンプルをお出しすると「これはいい」と採用になる確率がとても高いと感じます。その理由は、品質のよさ、おいしさ、そして「毎日上場がある」こと。つまり、いい肉を毎日安定して供給できるところが「岩中」の大きな魅力だと思っています。
私自身も「岩中」のファン。仕事柄いろいろな肉を食べますが、「岩中」はとてもバランスがいい豚肉だと感じます。個人的には、すき焼きにして食べるのが特に好きですね。